2012年3月5日

YP文庫を調査してきました。

 YP文庫に行ってきました。外から見ると入り口が地下になっていて、遠くからではどこにあるのか目印がわかりにくかったです。そのためか店内も日曜日の正午でしたが、混雑している様子ではありませんでした。


 店内は、ガラーンとしているように見えますが、教保文庫に比べると余裕ある空間作りを行っているように感じられました。その分、教保文庫の方が品数豊富なのは確かですが、ゆっくりと本を閲覧するにはYP文庫負けていません。現に駐在員は、長居してしまいました。


 ベストセラー本は、分野別に分類されていてわかりやすい見出しです。YP文庫は、本の表紙を見せるのが上手な書店のように感じました。


 なんといっても平済みスペースがこんなにも広がっているのです!気になる本は、手に取ってすぐに広げられるというのも空間使いのうまい書店だなと感じます。



 そして、子供たちにもうれしいのは、絵本と玩具がたくさん売られていることです。子供スペースは、絨毯素材で、転んでも大丈夫♡


 パパが子供に絵本を読んであげています。YP文庫では、このような光景が広がってなんだかほんわかしました。日本では、立ち読みならぬ地べた読みは禁物のような気がしますが、韓国では問題ありません。


 日本書籍ももちろんあります。しかし、雑誌中心で文庫や小説の数は少ないです。あまり需要がないのかなとも思いますが、駐在員にはありがたいです。


 地下では、文具やマンガなどが売られていますが、その横には階段イス!!!みなさん、気になる本は、買う前にここに持って来て自由に座り読み。一日中過ごしている人も居るのではと思う程でした。
 駐在員も空間にまかせて、ゆっくり2時間程書店を見ることができ、6冊程購入して帰りました。かんよう出版の書籍もこのような書店に置かれると嬉しいなという希望を持ちました。