駐在員は、お正月に日本へ帰国した際、自宅の書籍を船便でソウルに送りました。およそ3週間で到着し、何より無事に到着してくれてホッとしています。
そんな中、何気なく書籍を見たり、整理したりしていますと「この本はいくらだったかな〜」ということがふと気になります。そうしますと、日本の書籍は韓国の書籍に比べると高く感じてしまうのです。それもそのはず、日本の書籍は、帯、表紙をはじめ装丁にお金がかけられています。一方で、韓国の書籍は帯や表紙がないものも多々。いわゆるペーパーバックのものが多くて低コストとなっています。学術書であっても大抵は2000円ほどで購入できます。
直感的にですが、やはり日本の書籍は、韓国の書籍に比べると2倍ぐらいの価格がついているように思います。そうすると当然、学生さんなんかの手には負えない値段がついてくる訳です。特に学術書などは4000円程度からが当たり前!キリスト教書籍においては、それ以上の値段がついている場合も多々あり、面食らってしまいます。もちろん、そのために図書館というものがありますが、やはり書籍は読者のすぐ側にあっていつでも手に取って読んでもらえるということを出版社としても目指したいという気持ちであります。
低価格で買い求めやすい書籍。なおかつ内容には、こだわっていきたいと感じる今日この頃です。ソウルは、現在マイナス6度。昨日よりは温かいと言っても寒いです。日本のみなさまも寒さには十分お気をつけ下さい。